ごろ寝フローリングの長所
温もりがある
- まず何といっても、無垢の床材には温もりがあるというのが最大の長所だと思います。冬場の深夜、素足で「合板フローリング」に触れて、心臓が凍りつくような経験をされたことがある人は多いと思います。合板フローリングは接着剤で固めているので、芯から冷えるのです。 ところが、無垢の床材は、素足で触れても温もりが感じられます。なので、ヒヤッとしません。特に無塗装品や、自然塗装品は、よけいに暖かい感じがします。
とにかく気持ちいい
- これは理屈抜きですね。とくかく無垢 床材は気持ちいいです。
できれば自然塗装品や無塗装品に自然ワックスをかけた程度のものをお勧めしたい所ですが、素肌で触れてみてください。 これは理屈抜きで、とにかく気持ちいい。
それが証拠に、無垢 床材の部屋で、子供を遊ばせると、いつのまにか子供さんは、床の上でゴロゴロしています。しかも、いつまでも気持ちよくお昼寝をして帰ろうとしません。本当です。
豪華だから自慢できる
- この長所も、捨てがたい魅力ですね。無垢フローリングは、本物なので、やはり豪華です。「えっ!無垢?」とお友達は驚かれる筈です。それもその筈、皆さん、無垢材にあこがれはあるのです。しかし、価格とメンテナンスの誤解から、あきらめる人も多いのです。 でも、その2つの誤解さえ、乗り越えれば、本物の価値や気持ち良さを実感できて、お友達に自慢できるようになるのです。
長持ちする
- 無垢フローリングは、最低30年、50年といった長期間使えます。つまり、親子3代にわたって使えるほど長持ちする素材です。10年、20年で張替えが必要になる合板フローリングと違って、お孫さんの代まで張替える必要がないのです。
傷が思い出になる
- 合板フローリングは表面に張ってある薄い木やプリントした紙などが剥がれたら、素人では簡単に補修できません。プロに頼むと何万円も取られてしまいます。
ところが、無垢フローリングは、芯まで本物の木で出来ているので、素人でも自分で削ったり塗装したりと補修ができます。 合板フローリングに付いたキズはキズですが、無垢フローリングについたキズは、思い出になると思います。しかも直そうと思えば、簡単に直せる。それが無垢のいい所です
年々価値が高まり財産になる
- 50年、100年たった無垢材の家具や、お寺の縁側などは味があると思いませんか?
本物は古くなるのではなく、深みが増して味がでると思うのです。しかも表面を削ると、真新しい木が薫り高く顔を出す。こんな魅力があります。
地球に負担をかけない
- 木は完全に成長するとCO²を吸収しなくなります。したがって、成長した木は切って、新しい苗木を植えた方が、地球環境のためには良いのです。
また、合板フローリングは、加工の段階で大量のエネルギーを消費し、また大量のCO²を排出しますが、無垢フローリングの場合は、合板よりもはるかに地球環境に優しい素材なのです。

パイン
樹齢50年。ワインの国フランスからセレブに愛されているヨーロッパ仕様のワイルドなフローリング。(針葉樹)

国産ヒノキ(無塗装)
銘木といわれる尾鷲のヒノキを1本物で。
木目が美しく、狂いが少なく丈夫。(針葉樹)

国産ヒノキ(自然塗装)
クリア塗装でより美しく、汚れ防止もなります。(針葉樹)

ナラ材
硬いフローリングの代表格。
キズが気になる子ども部屋はもちろん使用頻度の高いお部屋に。(広葉樹)

ブラックウォールナット
硬く、木肌の粗い野性的で重厚感のあるフローリング。狂いが少ない高級品。(広葉樹)